知識と好奇心で医師の声を引き出す
当社には学べる環境が数多く用意されています。座学では医療知識の基礎を学ぶことができました。その後、病院施設へ訪問できるようになると、先輩や販売代理店の立ち振る舞いを見たり、医師をサポートする中でより実践的な知識を深めていきました。自分で問題意識を持って周囲を見渡せば、いくらでも勉強できる環境です。
ただし、知識があるだけで急に営業が上手になるわけではありません。医師の「やりたいこと・考え」を引き出そうと思ったら、その人自身に強く興味を持たなければいけません。「なぜ今の専門領域について知識を広げたいと思われたのか」「医師としてどんなキャリアを歩みたいと思われているのか」。あらゆる角度から知りたい気持ちを持ててこそ、知識が活き、気遣いが生まれ、関係性が深まります。会話の割合としては、相手が7割、私が3割話すイメージです。いかに話すか、ではなく、いかに話していただくかを意識しています。