LEARN THE PAST | OBSERVE THE PRESENT | CREATE THE FUTURE
—— オーバスネイチメディカルの企業理念とは、どのようなものでしょうか?
Learn the past, observe the present, create the future.
歴史や経験を共有し、現実を見つめ、次の時代を形作る価値を考え、実際に創り出してゆくこと——。
それは単にオーバスネイチメディカルの企業理念として存在するだけでなく、躍動する企業の姿勢そのものを表しています。
当社の社員はみな、製品・サービスはもちろん、社内コミュニケーションや業務のシステムにおいても、常に何らかの新しい価値を創造することを期待されていると自覚しています。
自分たちが精魂込めて作り上げた価値によって社会に貢献すること。それがオーバスネイチメディカル社員のビジネス流儀であり、誇りと喜びであり続ける。そのようなビジネスライフに共感してくださる方にこそ、ぜひ入社していただきたいと考えています。
歴史や経験を共有し、現実を見つめ、次の時代を形作る価値を考え、実際に創り出してゆくこと——。
それは単にオーバスネイチメディカルの企業理念として存在するだけでなく、躍動する企業の姿勢そのものを表しています。
当社の社員はみな、製品・サービスはもちろん、社内コミュニケーションや業務のシステムにおいても、常に何らかの新しい価値を創造することを期待されていると自覚しています。
自分たちが精魂込めて作り上げた価値によって社会に貢献すること。それがオーバスネイチメディカル社員のビジネス流儀であり、誇りと喜びであり続ける。そのようなビジネスライフに共感してくださる方にこそ、ぜひ入社していただきたいと考えています。
リーディングカンパニーとしての地位を確立するまで
—— 創業から10年あまりで日本の心疾患用カテーテル市場におけるマーケットリーダーの1社としての地位を占めるまでになった理由とは?
みなさんご想像がつくと思いますが、精巧さが求められる医療機器の開発には大変時間がかかるものです。
まず一般に機器というものは性能と品質が命ですから、作っては壊し、改良し、新しい技術を導入してそれを検証しつつ全体のバランスを取る、その繰り返しになります。
さらに医療に用いられるもの、特に当社が扱う製品はその侵襲度(人体にかける負担)が最も高い部類のクラスⅣの製品ですから、何度も実験や試験を繰り返し、安全性に十分に注意しながら作業を進めなくてはなりません。最先端の治療を支える医療デバイスの開発で、10年は本当にあっという間なのです。
では、なぜわずか10年で今の地位にたどり着くことができたのか?
それは、当社は創業期からどのような製品を作りたいか、既に決めていたからとしか言いようがありません。
当社の開発スタッフは若いエンジニア主体ですが、製品コンセプトやデザインを決定するマーケティング担当者や設計担当者はみな各社で製品開発に携わってきた経験豊富な社員ばかりです。
どのような製品が作りたいのか、ユーザーの役に立つのかなど、独自のアイデアを持ち寄って集まったグループですから、最初から理想とする製品のレベルは非常に高かったのです。そのような精鋭たちによる試行錯誤を通じて積み上げてきた現在のラインアップは、創業当時から目標としてきた製品群に最も近づいているものだと言えます。
目標にさらに近づけるよう、今日も分析と開発は途切れることなく続けられています。当社は常にマーケットのニーズを分析し、最適の製品像を掲げ、その開発に向けてあらゆるオプションを検証します。既存の技術や使いやすい部材で妥協することはありません。遠回りしているようでも、理想の製品を創り上げるためにはこれが一番の近道だと考えているからです。
まず一般に機器というものは性能と品質が命ですから、作っては壊し、改良し、新しい技術を導入してそれを検証しつつ全体のバランスを取る、その繰り返しになります。
さらに医療に用いられるもの、特に当社が扱う製品はその侵襲度(人体にかける負担)が最も高い部類のクラスⅣの製品ですから、何度も実験や試験を繰り返し、安全性に十分に注意しながら作業を進めなくてはなりません。最先端の治療を支える医療デバイスの開発で、10年は本当にあっという間なのです。
では、なぜわずか10年で今の地位にたどり着くことができたのか?
それは、当社は創業期からどのような製品を作りたいか、既に決めていたからとしか言いようがありません。
当社の開発スタッフは若いエンジニア主体ですが、製品コンセプトやデザインを決定するマーケティング担当者や設計担当者はみな各社で製品開発に携わってきた経験豊富な社員ばかりです。
どのような製品が作りたいのか、ユーザーの役に立つのかなど、独自のアイデアを持ち寄って集まったグループですから、最初から理想とする製品のレベルは非常に高かったのです。そのような精鋭たちによる試行錯誤を通じて積み上げてきた現在のラインアップは、創業当時から目標としてきた製品群に最も近づいているものだと言えます。
目標にさらに近づけるよう、今日も分析と開発は途切れることなく続けられています。当社は常にマーケットのニーズを分析し、最適の製品像を掲げ、その開発に向けてあらゆるオプションを検証します。既存の技術や使いやすい部材で妥協することはありません。遠回りしているようでも、理想の製品を創り上げるためにはこれが一番の近道だと考えているからです。
マルチカルチャーならではのスピード感
—— オーバスネイチメディカルが香港を本拠地とし、世界各国に拠点を持つグローバル企業であることの意義をどうお考えですか?
香港に本社があることは、普段それほど意識することはありません。あまり重要なことではないのかもしれないと思っています。特に最近では本拠地といっても持ち株会社がある場所、くらいの意味ではないでしょうか。創業者が住んでいる場所、でもいいかもしれませんね。
それよりも当社の特長は、マルチカルチャーゆえに仕事のやり方にこだわりやしがらみが少なく、合理性が重んじられ、万事スピーディに物事を運べるというところではないしょうか。
当然ながら、欧米企業や日本企業のように自国優先という発想があまりありません。患者さんは世界中にいるわけですし、顧客であるドクターもまたGlobalな存在です。最も必要とされるところに最適なタイミングで質の高い製品を提供すること。そのシンプルなタスクに集中しやすいのも、ある意味無国籍企業に近い当社の強みかも知れません。
それよりも当社の特長は、マルチカルチャーゆえに仕事のやり方にこだわりやしがらみが少なく、合理性が重んじられ、万事スピーディに物事を運べるというところではないしょうか。
当然ながら、欧米企業や日本企業のように自国優先という発想があまりありません。患者さんは世界中にいるわけですし、顧客であるドクターもまたGlobalな存在です。最も必要とされるところに最適なタイミングで質の高い製品を提供すること。そのシンプルなタスクに集中しやすいのも、ある意味無国籍企業に近い当社の強みかも知れません。
業界最高峰の製造品質と能力を持つ誇り
—— 製品は中国・深圳(シンセン)の工場で生産しているとのことですが、米国産・日本産の製品と比較して品質の違いはあるのでしょうか?
米アップル社が自社の製品をカリフォルニアでデザインし、委託先の中国で大量生産しているのは有名な話ですが、今の時代、商品がどこの国で作られたかはあまり重要な問題ではないと考えています。
EU圏で製品を販売するために必要なCEマークなどは、早々にMade In…の表記を止め、Design(設計)、Assemble(組み立て)などに分けて表記するように促しているのが現状です。
大切なのは、どこの誰が設計に責任を持ち、どの工場が製造に責任を持ったか。国よりも会社や社員、工場の能力や品質が大切なのではないでしょうか。
当社の深圳(シンセン)工場は、業界最先端の製造設備を備え、ISOはもとより日本の厚労省や米国FDAの審査にも適合しています。
工場の運営はカテーテル治療の先進国アメリカでの実務経験が長いアメリカ国籍の社員がグループを形成して担当しています。工員は現地採用し、厳しい審査と技能試験に合格した者に十分なトレーニングを課しています。
オーバスネイチメディカルは、業界最高峰の製造品質と能力を保持していると自負しています。
EU圏で製品を販売するために必要なCEマークなどは、早々にMade In…の表記を止め、Design(設計)、Assemble(組み立て)などに分けて表記するように促しているのが現状です。
大切なのは、どこの誰が設計に責任を持ち、どの工場が製造に責任を持ったか。国よりも会社や社員、工場の能力や品質が大切なのではないでしょうか。
当社の深圳(シンセン)工場は、業界最先端の製造設備を備え、ISOはもとより日本の厚労省や米国FDAの審査にも適合しています。
工場の運営はカテーテル治療の先進国アメリカでの実務経験が長いアメリカ国籍の社員がグループを形成して担当しています。工員は現地採用し、厳しい審査と技能試験に合格した者に十分なトレーニングを課しています。
オーバスネイチメディカルは、業界最高峰の製造品質と能力を保持していると自負しています。