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人の命を支える実感を持ちながら
成長していける仕事

営業をする中で、一番嬉しかったのは「人の命を支える仕事ができる」と実感できた時です。以前、担当施設にて患者様から感謝の言葉を頂いたことがあります。まさか自分に言ってもらえるとは思わず、とても嬉しく当社の製品が役立ったことに感動しました。あらためて、私の仕事が誰かの命につながっているのだと実感を持てた瞬間でした。こういった経験ができると、更に活躍したい、成長したいという気持ちがますます強くなっていきます。

当社の場合、どうやって成果を残すかは各営業担当に委ねられています。言い換えれば、当社の営業担当としてのモラルや方針を守り、医師の力になるために自分なりの答えを持ち、試し、磨くことが求められます。だからこそ結果を残せた時は、自分がそれまで考え、悩んだプロセスがすべて肯定されたような気持ちになり充実感も得られます。

営業経験を活かせず悔しかった日々

前職では、消費材メーカーにて法人営業を担当していました。営業としての自信は持ちつつも、医療業界のことはほとんど分かっていませんでした。だからこそ、入社してからの座学研修やOJT研修で、業界のこと、製品のことを学べたのは良かったと思います。現場では活躍している上司や先輩社員から丁寧に指導してもらえるため、実践的な情報をインプットすることができました。その後、一人で病院へ営業に行くようになってからは、入社時の研修資料を見返し、教えてもらった学習法で日頃から知識をアップデートするようになりました。

しかし、営業を始めて、いきなり医師とうまく話せるわけではありません。特に経験が浅い頃は事前に準備はするものの、準備したこと以外の会話が始まると、焦ってしまうことがありました。思ったように話を運ぶことができず、病院を出た瞬間、思わず空を見上げて、ため息をついてしまったこともありました。一般的な営業と異なり、決められた面談時間に、決められた製品をセールスすることがないのが当社の営業です。「営業としての経験はあるけれど、ゼロからのスタートだ」と、謙虚な気持ちを持っていましたが、いざ結果が残せなかった時には悔しい気持ちになることもありました。

どんな営業にも近道なし
当たり前のことを、当たり前にやる

結果が残せなかった時には、上司や先輩社員から指導していただいたことを全て書き留め、自身の失敗や課題を分析し、改善に向けて試行錯誤を始めました。中でも特に気をつけたのは、医師との交流機会を増やすことです。担当の施設に対しては、学会・研究会・ワークショップ等を通じて親交を深め、それぞれのニーズを把握することに力を注ぎました。その他にも医師からのお問い合わせにはスピード感を持って、丁寧かつ適切に対応することを徹底するなど、コミュニケーション全般についてより深く考えて取り組むようになったと思います。

その結果、研究会や施設間での親睦、情報交換などのご要望をいただけるようになりました。すべてのご要望は関係構築のチャンスと捉えて、上司や先輩の力も借りながらさまざまな企画を実現していきました。すると、信頼関係を積み上げていくことができ、自分の努力は間違いではなかったと自信を持つことができました。今では製品のPRにとどまらず、時事ネタや雑談を交わしながら、どんどん営業の幅が広くなっていると感じます。

営業職

思い通りに行かない経験が、
自分らしさを磨いてくれる

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思い通りに行かない経験が、自分らしさを磨いてくれる

思い通りに行かない経験が、
自分らしさを磨いてくれる