学会活動

Academic meeting

学会やライブデモンストレーションコースへの参加

当社の営業活動の一環として、学会(学術集会)やライブデモンストレーションコースへの参加があります。

学会は当社のお客様である医師や看護師、放射線技師、臨床工学技師といったメディカルスタッフの方々が医療に関する研究について発表、議論する場です。

ライブデモンストレーションコースとは実際の手技(内科的治療を指します。イメージとしては手術に近いものです)を大きな会場でライブ中継し、手技レベルの高い医師が手技を行いながら、会場に参加している医師へ指導や技術の伝達をしたり、議論したりするもので、医療の質を高める教育の場として有効活用されています。

このような学会やライブは、日本だけでなく海外でも度々開催されていますので、当社社員は国内・海外どちらの学会等にも参加しています。
国内外を問わず学会やライブへの参加は、最新の知見を得られるなどの様々な観点から、医師だけでなく当社のようなメーカーにとっても大変有益なものといえます。

ブースの出展

当社のお客様である数多くの医師やメディカルスタッフ・代理店が参加する学会やライブデモンストレーションコースにおいては、当社が企業ブースを出展することも少なくありません。

ブースには製品やカタログなどを展示します。そして営業職を中心とした当社社員が、お客様に対して当社製品の使用方法や特徴などを説明いたします。時にはそのまま具体的な商談などに進むこともありますのでブース内にはミーティングスペースを設置しています。

日々の営業活動においては医師でいえば手技や外来の合間、代理店であれば納品等の合間など短い時間で製品の説明などを行いますが、学会等の場においては時間をかけてお話をする機会に恵まれ、普段よりも詳細な製品の説明や紹介を行うこともできます。当社とお客様との関係構築のための大切な場となっています。


セッションの共催

学会やライブと共催でセミナーやセッションを開催することもあります。

セミナー・セッションでは当社製品の臨床上での有用な使用方法などを医師からレクチャーしていただきます。これにより当社製品のPRだけでなく、患者様がより良い治療を受けられるようになるためのお手伝い、すなわち医療発展への貢献をさせていただいているという実感があります。

セッションに先立ち、どのような内容にすれば医療の発展につながるものとなるかを社内で十分に議論し、レクチャーを担当いただく医師の人選やテーマの策定などを注意深く進めていきます。
こういった社会貢献度の高い業務を通じても当社営業職は日々やりがいを感じています。



聴講を通して得られるもの

学会やライブにおいて様々な研究や高い手技技術を見聞きして得た情報は、日々の営業活動の折に当該学会等に参加できなかったお客様へとフィードバックしています。
多忙な医療関係者の皆さまに感謝をしていただけるほか、参加されたお客様ともより専門的な議論をしていく上で必要な共通認識を持つことができ、得るものは大きいです。

ただし、同一の学会等に全員が参加するわけではありませんので、限られた参加者が得た情報を社内で交換し合い有効活用するために社内情報共有Webサイトで情報を発信しています。それにより参加しなかった社員も同等の情報をもって全国各地のお客様の元へとお伺いしています。

また海外の学会等でも貴重な情報が得られます。日本国内では未承認のデバイスが、欧州などではすでに承認済であることが多く、使用方法や臨床上の成績、そのデバイスを使用した新たな術式などを海外学会で見聞きすることができます。集めた情報は国内学会参加時と同じく、帰国後に国内のお客様へご提供しています。

IT技術が進んだ現代において、情報はインターネットなどで容易に入手できるように思われがちですが、より詳細で意味のある情報は実際にその「モノ」や「技術」を直接見た人こそがご提供できると当社では考えています。そのため当社では積極的に国内外の学会、ライブへの参加を営業社員に対してサポートしていますし、特に若い社員にはそのチャンスを与えるようにしています。

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